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忘れられた歌 〜 歌詞と想い 〜

人が人を想うということ


打算なく

見返りを求めず

純粋に人のためにと願うこと


それは、なかなか出来ることではなく

また、求めても得られるものではありません。

それ故に、とても貴重なことだと思います。



また、人間は一人では生きることができません。

日々、良くも悪くも社会からの影響を受けながら生きていくしか術(すべ)がありません。

 

その中で、無償の愛に出会える人は本当に幸せです。

例えば、親が子を想う心親友の友情などがそうだと思います。


苦しくて、前に進めなくなった時

誰も自分のことを分かってくれないと思う時

全部投げ出したくなった時

 

どこかで、誰かが

必ず、貴方のことを想ってくれている。

 

想い出して!

貴方が忘れている人を。

 

忘れられた歌 La Cancion olbidada は、そんな想いから作った曲です。

 

忘れられた歌

 

暗い街角 うつむいて

あなたは 今日も 帰る

灯りの 消えた 部屋


そっと ため息 一つつき

 

春の小川の せせらぎに

ひまわり 微笑む 夏空に

遠い空へと 歌います

あなたが 忘れた この歌を

 

ビルの雑踏 人の波

履きなれた 靴のかかと

擦り切れて

 

(間 奏)

 

庭に咲いてる コスモスが

嵐に耐えて 揺れている

 

窓に 雨打つ 辛い夜も

冷たい 木枯らし 吹く朝も

 

遠い空へと 歌います

あなたが 忘れた この歌を

 

紅葉 色づく 秋空に

粉雪 舞い降る 寒い日も

 

想い届けと 歌います

あなたに幸せ 来るように

 

あなたに 届け

忘れられた歌